実習の題目は "Fe3Si/FeSi2超格子の弱磁場条件下における磁気ドメインおよびモーメントの熱ゆらぎの評価研究" です。
2026B期にBL17 (SHARAKU) および BL06 (VIN ROSE) で行われている、磁性薄膜のオフスペキュラー散乱およびスピンエコー実験や解析に参加しました。実験前はオフスペキュラー散乱もしくはスピンエコーシグナルのいずれかが観測されると予想されていましたが、どちらも観測されているという結果が得られました。この結果は現在解析中・考察中ですが、磁気ドメインの形成とモーメントの熱ゆらぎが協働的に起きていると考えられます。
これらの実験結果をまとめるとともに、中性子散乱の基礎や、2つの実験手法について学びながら、研究プレゼンテーションを作成しました。実習報告会は九州大 吉武研に帰って、2月20日にwebミーティングで行い、研究のまとめを発表しました。