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放射光と中性子の相補的利用セミナーinあいち
2014-1-15 (水) 13:00 - 17:50
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概要
現在、放射光(X線)や中性子などの量子ビームの産業利用が推進されており、量子ビームプラットフォームの構築についても進捗しています。量子ビームの活用により、新たな物質特性の解明がなされ、高機能性材料、引いては、画期的な新製品の創成に繋がるものと期待されています。量子ビームの有効活用には、それぞれの特長を活かすことも重要ですが、相補的な利用により、より高度な物質構造解析や構造物の評価が可能です。
本セミナーでは、放射光と中性子のそれぞれの特性を活かした研究成果と相補的利用による研究成果を紹介します。
開催日時
2014年1月15日(水) 13:00~17:50
場所
あいち産業科学技術総合センター 1階 講習会室
〒470-0356 愛知県豊田市八草町秋合1267-1
【電車をご利用の場合】
(JR)名古屋駅→(名古屋地下鉄東山線)藤が丘駅→(リニモ)陶磁資料館南駅
(名古屋駅から約50分)
【おクルマをご利用の場合】
名古屋瀬戸道路 長久手IC より東へ約3km
猿投グリーンロード 八草IC より西へ約800m
参加費
無料
定員
100名程度
申込方法
【申込み、問い合わせ先】
(公財)科学技術交流財団 あいちシンクロトロン光センター
担当:吉田、松原
Tel: 0561-76-8331
Fax: 0561-21-1652
Email: h-matsubara@astf.or.jp
申込締切
2014年1月10日(金)
プログラム(予定)
13:00 – 13:15 | 開会挨拶愛知県産業労働部技監 加藤丈雄 茨城県企画部理事兼科学技術振興監 増子千勝 (公財)科学技術交流財団専務理事 岩田勇二 |
13:15 – 13:35 | あいちシンクロトロン光センターの概要と産業応用(公財)科学技術交流財団 あいちシンクロトロン光センター 産業利用コーディネータ 岡本篤彦 |
13:35 – 13:55 | J-PARCにおける中性子の産業利用茨城県企画部 技監 林眞琴 |
13:55 – 14:25 | X線回折による圧電体(1-x)(Na0.45K0.55)NbO3 + xCaTiO3の結晶構造解析(株)村田製作所 技術・事業開発本部 分析センタ 分析1課 主任 坪内明 |
14:25 – 14:55 | あいちSR硬X線XAFSビームラインBL5S1の概要と研究事例名古屋大学 シンクロトロン光研究センター 特任教授 田渕雅夫 |
14:55 – 15:10 | コーヒーブレーク |
15:10 – 15:40 | X線及び中性子小角散乱による溶液中の生体分子複合体の構造解析京都大学 原子炉実験所 教授 杉山正明 |
15:40 – 16:10 | 中性子反射率法による薄膜構造の解析(株)豊田中央研究所 ナノ解析研究室 研究員 原田雅史 |
16:10 – 16:40 | 高分子物質の静的・動的構造と物性との関わり解明のための量子ビーム利用法豊田工業大学大学院 工学研究科極限材料専攻 教授 田代孝二 |
16:40 – 17:10 | 放射光と中性子を用いたイオン伝導体の研究(株)AGCセイミケミカル CSR室 品質保証グループ 課長 伊藤孝憲 |
17:10 – 17:20 | 閉会挨拶 (一財)総合科学研究機構 東海事業センター長 藤井保彦 |
17:20 – 17:50 | あいちシンクロトロン光センター 施設見学(自由参加) |
共催
愛知県
茨城県
(公財)科学技術交流財団
協賛
中性子産業利用推進協議会
総合科学研究機構 東海事業センター (CROSS東海)
日本原子力研究開発機構
J-PARCセンター(JAEA/KEK)