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Workshop: CROSSroads of Users and J-PARC
第6回 「ダイナミクス解析装置最前線」
2013-3-14 (木) - 2013-3-15 (金)
イベント ナビゲーション

概要
総合科学研究機構東海事業センター(CROSS東海)は、現在、大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実験施設(MLF)の5つの共用ビームラインの利用促進業務を行っております。昨年より始まりましたCROSS東海主催の研究会シリーズ「CROSSroads of Users and J-PARC」では、
(1) MLFの5つの中性子共用ビームラインの開発及び研究利用支援に関する情報提供
(2) 利用者からの具体的な要望や研究提案
(3) インパクトの強いオリジナルな成果
を生み出すための活発な議論を行っております。
今回の研究会「ダイナミクス解析装置最前線」はその第6回目にあたり、主に J-PARC/MLF BL02 のダイナミクス解析装置を利用した研究を念頭においています。この装置は昨年10月末の性能試験の際に、エネルギー分解能3.0µeV、ノイズの低減(S/N比で約105 )という世界最高レベルの性能が実証されています。
また、最終的に~1.5µeV に向けた準備も進めております。5K-700Kをカバーするクライオファーネスも順調に稼働し、ダイナミクス解析装置の性能を活かした成果がいろいろな研究分野で出始めております。
本研究会では、J-PARC/MLF BL02 のダイナミクス解析装置の現在の状況と最新の実験成果を周知いただくとともに、ダイナミクス解析装置の最前線を紹介したいと考えております。
なお、本研究会は「中性子連携研究会」として、3月13日(水)と14日(木)に同じ場所で開催される、第4回 中性子小角散乱解析法研究会(ソフトマターとバイオ関係)及び、第1回 Neutron in Biology研究会と合同で開催し、各研究会の内容がつながるようにプログラムが構成されております。
開催日時
2013年3月14日(木) ~ 15日(金)
場所
京都大学 東京オフィス 会議室1、会議室2
〒108-6027 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
Tel: 03-5479-2220
プログラム
ダウンロード [PDF: 738KB]
主催
一般財団法人 総合科学研究機構 東海事業センター (CROSS東海)
(J-PARC特定中性子線施設・登録施設利用促進機関)
協賛
J-PARCセンター (JAEA/KEK)
日本中性子科学会
中性子産業利用推進協議会
参加費
無料
使用言語
日本語
懇親会
日時: | 3月13日(水) 18:30~19:30 |
会場: | 京都大学 東京オフィス |
研究会世話人
佐藤正俊(代表)、蒲沢和也、柴田薫、山田武、高橋伸明、川北至信
問い合わせ先
一般財団法人 総合科学研究機構 東海事業センター
研究会事務局
Email: workshop6@cross.or.jp