【開催報告】第30回CROSSroads Workshop「J-PARC MLFにおけるフォノン研究の現状と展望:理論と実験の連携強化に向けて」
研究開発部 松浦直人
開催日:2025年9月1日
開催場所:AYA’S LABORATORY量子ビーム研究センター1階大会議室(B101)
開催形式:ハイブリッド
主催:(一財)総合科学研究機構(CROSS)、協賛:J-PARCセンター(JAEA・KEK)
参加人数 :現地21名、オンライン40名

2025年9月1日に、第30回CROSSroads Workshop「J-PARC MLFにおけるフォノン研究の現状と展望:理論と実験の連携強化に向けて」が、東海村のCROSSにて現地とオンラインのハイブリッド方式で開催されました。参加者は、現地参加25名、オンライン参加44名でした。
中性子が得意とする格子ダイナミクスに関連した課題について、J-PARC MLFの分光器の担当者からそれぞれの分光器が持つ特徴や得意とする測定について説明がなされ、続けて第一原理計算の専門家および強誘電体研究の第一人者の先生方からご講演いただきました。参加者からは「理論と実験データが非常によく合うようになっていることが分かった」、「中性子は酸素などの軽い元素を含むフォノンモードの探索に使いたい」といったご意見をいただきました。
総合討論のセッションでは、ご講演いただいた先生方や装置担当者で、理論と実験の連携について討論がなされ、X線と中性子線の棲み分けや、装置で興味深いデータが取れたときの理論家への相談に関して活発な意見交換が行われました。今後も定期的にこのような研究会を企画し、J-PARC MLFや量子ビームを用いたフォノン研究を盛り上げていきたいと思います。






