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計算科学勉強会
2015-2-15 (日) 10:30 - 17:05
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概要
SPring-8、J-PARC/MLFなど大型実験施設とスーパーコンピュータ(スーパーコンピュータ「京」を中核とするHPCI、全国共同利用施設など)との連携利用により、双方の利用研究の新たな展開、成果の質的向上に繋がることが期待されている。
今回の勉強会は、SPring-8、J-PARC/MLFのユーザー支援スタッフやコーディネーターが計算科学のアプリ開発の現状・成果等の情報を得るとともに、計算機側の利用支援者も実験に関する理解を深めることにより、実験側・計算側双方のニーズ、課題等を共有する機会とする。今後のSPring-8、J-PARC/MLF、スーパーコンピュータ「京」を中核とするHPCIや全国共同利用スパコンの連携利用の促進に資するものである。
開催日時
2015年2月21日(土) | 10:30~17:05 |
17:10~個別相談 |
場所
大阪大学中之島センター 講義室304
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53
プログラム
司会 : 福嶋 喜章(CROSS) | ||
10:30 – 10:35 | 開会挨拶 | 野田 健治 (JASRI常務理事) 横溝 英明 (CROSS東海事業センター長) |
10:35 – 11:20 | 放射光分析とシミュレーションによる増幅用光ファイバの構造・物性解析 | 斎藤 吉広 (住友電気工業(株)) |
11:20 – 12:05 | 放射光・中性子・シミュレーション連携活用による高性能タイヤ材料開発 | 岸本 浩通 (住友ゴム工業(株)) |
12:05 – 13:00 | 昼食 | |
司会 : 舟越 賢一(CROSS) | ||
13:00 – 13:45 | 放射光と計算科学によるリチウムイオン2次電池の解析 | 今井 英人 ((株)日産アーク) |
13:45 – 14:30 | 強磁性半導体薄膜の蛍光X線ホログラフィーと第一原理計算による局所構造最適化 | 林 好一 (東北大学) |
14:30 – 15:15 | X線1分子追跡法からのバイオサンプル実測例紹介 | 佐々木 裕次 (東京大学) |
生体活性サイトの構造・機能相関の解明とデザインに向けた分子計算技術の開発 | 鷹野 優 (大阪大学) |
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15:15 – 15:30 | 休憩 | |
司会 : 鈴木 淳市(CROSS) | ||
15:30 – 16:15 | 表面構造解析における位相回復 | 若林 裕助 (大阪大学) |
16:15 – 17:00 | CMSIにおける計算物質科学アプリケーションの開発・整備とその展開 | 藤堂 眞治 (東京大学/CMSI) |
17:00 – 17:05 | 閉会挨拶 | 平山 俊雄 (RIST専務理事・神戸センター長) 常行 真司 (CMSI統括責任者/東京大学) |
17:10 – 18:00 | 個別相談 |
主催
公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)
一般財団法人総合科学研究機構 東海事業センター (CROSS東海)
一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)
計算物質科学イニシアティブ(CMSI)
(東京大学物性研究所、自然科学研究機構分子科学研究所、東北大学金属材料研究所)
共催
大阪大学
科学研究費補助金 新学術領域「3D活性サイト科学」
協賛
J-PARCセンター(JAEA/KEK)
理化学研究所