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平成24年度中性子産業応用セミナーin大阪
2012-8-8 (水) 13:00 - 17:00

趣旨
茨城県東海村の大強度陽子加速器実験施設J-PARC の物質生命科学実験施設MLF が供用運転を開始して3年半が経過しました。この間、500件を超える実験課題を実施しました。そのなかで、産業界の利用は予想を大きく超え、課題件数では全体の40%近くを占めています。これは、中性子が新製品に必須の新しい材料開発にとって非常に有効であることを産業界の皆さまが認識されていることに尽きると考えます。
本セミナーでは、J-PARC/MLFに整備されている、産業利用に適した実験装置の概要と、利用成果の一部を紹介します。
開催日時
2012年8月8日 (水) 13:00~17:20
場所
大阪科学技術センター 小ホール (8階)
http://www.ostec.or.jp/access.html
参加費
無料
主催
茨城県
中性子産業利用推進協議会
総合科学研究機構 東海事業センター (CROSS東海)
共催
日本原子力研究開発機構
J-PARCセンター (JAEA/KEK)
茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター
兵庫県
協賛
SPring-8 利用推進協議会
公益財団法人ひょうご科学技術協会
参加申し込み
締切: | 2012年8月3日 (金) |
申込み先: | いばらき量子ビーム研究センター茨城県事務室 Email: [email protected] *所属、氏名、連絡先(電話番号及びメールアドレス)を明記の上、メールにてお申し込みください。 |
プログラム
13:00 – 13:15 | 開会挨拶と中性子の産業利用 | 茨城県企画部 林 眞琴 |
13:15 – 13:40 | J-PARCの概要 | J-PARCセンター 加藤 崇 |
13:40 – 14:05 | 共用法と共用法装置について | CROSS東海 福嶋 喜章 |
14:05 – 14:30 | 茨城県材料構造解析装置BL20「iMATERIA」の概要 | 茨城大学 石垣 徹 |
14:30 – 14:55 | 茨城県生命物質構造解析装置BL03「iBIX」の概要 | 茨城大学 田中 伊知朗 |
14:55 – 15:10 | 休憩 | |
15:10 – 15:35 | 工学材料回折装置BL19「匠」の概要 | J-PARCセンター ステファヌス ハルヨ |
15:35 – 16:00 | 大強度型中性子小中角散乱装置BL15「TAIKAN」の概要 | CROSS東海 鈴木 淳市 |
16:00 – 16:25 | 中性子反射率計とは何か – J-PARCで動き出した大強度偏極中性子反射率計BL17「写楽」 – |
原子力機構 武田 全康 |
16:25 – 16:50 | Bi 系高温超電導線材の解析 – 放射光及び中性子の活用 – |
住友電工 (株) 山口 浩司 |
16:50 – 17:15 | 中性子イメージングによる高速撮影技術開発 – エンジンオイルの動作状態の観測例 – |
原子力機構 瀬川 麻里子 |
17:15 – 17:20 | 閉会挨拶 |
会場までの交通アクセス
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4
四ツ橋線本町下車 四つ橋筋を北へ うつぼ公園北側
問い合わせ先
茨城県企画部科学技術振興課
いばらき量子ビーム研究センター茨城県事務室
担当 嘉成(かなり)
〒319-1106
茨城県那珂郡東海村白方162-1
Tel: 029-352-3301
Fax: 029-352-3309
Email: info-neutron@pref.ibaraki.lg.jp