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平成30年度J-PARC MLF産業利用報告会

7月 23日 13:00 - 7月 24日 18:00

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開催趣旨

J-PARC MLFは世界最高峰の中性子・ミュオン研究施設として、最先端科学の進歩に寄与するべく建設されました。中でもパルス中性子源は、出力設計値1MWに向けて更なる開発に取り組んでいる最中ですが、装置建設のフェーズから運用のフェーズへと移行する中、ようやく基礎科学(サイエンス)の成果をコンスタントに創出できるようになってきました。

MLFのパルス中性子に課せられているもう一つの使命“イノベーションの創出”についても幅広い産業界での利用が広がりつつありますが、MLF側の取り組みについてはまだまだ手探りの状況が続いています。十分なパフォーマンスを発揮するために、一層の改善を図っていこうと考えています。MLFとしては産業界と手を取り合って将来の産業技術の基盤となる「イノベーションの共創」を図っていきたい所存です。

共創のための第一歩として、MLFと産業界それぞれが求めている“成果”が何であるかという認識の摺り合わせが重要です。産業利用と一口にまとめても、産業界が中性子というツールに何を期待するのか、それに対してMLFがどう応えるのか、ということは個々の課題ごとに異なります。MLFと産業界の役割分担の中で、「イノベーションの共創」のためにお互い何をすればいいのかを、十分議論することが重要です。そして“成果”を共有し、共創がお互いにとっての“うれしさ”につながるものにしたいと考えています。

本報告会では昨年同様、初日は成果報告をおこない、2日目に「イノベーションの共創」のための活動について事例をご報告します。これは昨年度からの試みで、共創の歩みを進めていくにあたり、皆さまからご意見をお聞きし、議論して、さらに一歩先に進めるためにはどうすればいいのかを模索したいと思っています。どうぞ積極的なご参加をお願い申し上げます。

参加申し込み

参加を希望される方は下の内容をご記入の上、メールにてお申込みください。

(1)お名前
(2)ご所属
(3)連絡先(電話番号、E-mail address)
(4)23日の報告会に参加する
(5)24日の報告会に参加する
(6)懇親会への参加の有無(領収書を発行します)

申込先:中性子産業利用推進協議会 事務局 大内 薫
E-mail: info[at]j-neutron.com([at]を”@”に置き換えてください)

プログラム

7月23日(月)

中性子産業利用推進協議会設立10周年記念セッション 司会:林眞琴(CROSS)
13:00~13:10協議会挨拶
庄山悦彦副会長(日立製作所)
13:10~13:20文部科学省挨拶
西山崇志 文科省量研室長
13:20~13:30J-PARCセンター挨拶
齊藤直人 J-PARCセンター長
13:30~14:00中性子産業利用の現状と将来
志満津孝 運営委員長(豊田中央研究所)
セッション1 座長:今野美智子(茨城県)
14:00~14:15茨城県中性子ビームラインの産業利用と今後
富田俊郎(茨城県)
14:15~14:40金属微細組織の構造階層性を指向した中性子解析
佐藤成男(茨城大学)
14:40~15:05ソフトマテリアルの機能を明らかにする新しい中性子計測
小泉智(茨城大学)
15:05~15:30銅含有アミン酸化酵素の反応中間体構造と触媒機構
岡島英俊(大阪大学)
15:30~15:40休憩
セッション2 座長:峯村哲郎(茨城県)
15:40~16:05X線と中性子を用いた耐候性鋼のさび形成過程の観察
横溝臣智(コベルコ科研)
16:05~16:30Liイオン電池用正極材料の充放電過程における平均・局所構造変化
井出本康(東京理科大学)
16:30~16:55Liイオン電池の正極材料とSEIの量子ビームと計算科学による構造解析
今井英人(日産アーク)
特別講演 座長:林眞琴(CROSS)
16:55~17:35日立グループにおける量子ビーム活用による材料・プロセス開発
村上元(日立製作所)
懇親会
17:50~19:00 @ ホワイエ 参加費:3,000円

7月24日(火)

イノベーションの共創 司会:川北至信
9:15~9:35開会挨拶
金谷利治 MLFディビジョン長
9:35~9:40「イノベーションの共創」セッション趣旨説明
宮﨑司 (CROSS)
招待講演 座長:富田俊郎 (茨城県)
9:40~10:30加水分解酵素における「水」の機能を中性子で読み解く
五十嵐圭日子 (東京大学)
10:30~10:40休憩
セッション3 司会:青木裕之
10:40~11:05産業利用報告①
シリカ表面に修飾された有機固定相の状態とクロマト分離能との相関
小川光揮 (富士シリシア化学)
11:05~11:30施設報告①
中性子小角・広角散乱装置TAIKANの性能向上と試料環境整備(仮)
岩瀬裕希 (CROSS)
11:30~11:55産業利用報告②
中性子散乱による人工腎臓の中間水解析
中田克 (東レリサーチセンター)
11:55~12:15施設報告②
NOVAによる水・水溶液の構造解析
大友季哉 (KEK)
12:15~12:35施設報告②’
DNAによる水和水のダイナミクス解析
山田武 (CROSS)
ポスターセッション&お昼休み
12:35~14:00 各BL装置のご紹介とそこを使った産業利用報告&軽食
招待講演 座長:峯村哲郎 (茨城県)
14:00~14:50 Liイオン電池の開発と将来展望
吉野彰(旭化成)
14:50~15:00 休 憩
セッション4 司会:蒲沢和也
15:00~15:25産業利用報告③
中性子を利用した車載用リチウムイオン電池の非破壊解析
佐藤健児 (本田技術研究所)
15:25~15:50施設報告③
蓄電池動作環境下での中性子回折による電池反応解析
米村雅雄 (KEK)
15:50~16:15産業利用報告④
未来の自動車に向けた量子ビーム利用解析技術
野崎洋 (豊田中央研究所)
16:15~16:35施設報告④
iMATERIAにおける電池材料・自動車用材料解析の現状
石垣徹 (茨城大)
16:35~16:55施設報告④’
自動車用金属材料の応力解析
ステファヌス ハルヨ (JAEA)
16:55~17:00閉会挨拶
横溝英明 中性子科学センター長(CROSS)
17:00-18:00相談会

運営組織

主催

J-PARCセンター
総合科学研究機構中性子科学センター
茨城県
中性子産業利用推進協議会

共催

J-PARC MLF利用者懇談会

協賛

(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)高度情報科学技術研究機構(RIST)、高分子学会、SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)、SPring-8利用推進協議会、繊維学会、フロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体(FSBL)、日本金属学会、日本ゴム協会、日本材料学会、日本接着学会、日本セラミックス協会、日本中性子科学会、日本鉄鋼協会、日本非破壊検査協会、日本放射光学会、PFユーザーアソシエーション(PF-UA) 、日本物理学会、日本化学会、日本磁気学会、電気学会、日本結晶学会、応用物理学会、日本蛋白質科学会、日本生物物理学会、日本薬学会

詳細

開始:
7月 23日 13:00
終了:
7月 24日 18:00
イベントカテゴリー:
イベント タグ:

会場

秋葉原コンベンションホール
Japan 〒101-0021 東京都
千代田区, 外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル 2F
+ Google マップ
Web サイト:
http://www.akibahall.jp/data/access.html