開催趣旨
J-PARC MLF中性子実験施設では、大強度ビームの実現や装置群の高度化により、極めて高品質なデータ取得が可能となっており、物質・生命科学分野において、世界トップレベルの研究環境が整備されています。
一方で、この優れた研究基盤を有効に活用する観点で見ると、国内研究者、特に若手研究者や新規参入者による実験課題公募への申請数は、我が国における磁性・強相関電子系の厚い研究者層を踏まえると、必ずしも十分な状況にあるとは言えません。当施設のもつ高い研究ポテンシャルを最大限に活かし、将来の研究成果創出につなげていくためには、より多くの研究者の方々に非弾性中性子散乱を有用な研究手法として認識していただき、研究課題の提案・実施へ繋げていくことが重要です。
本研究会は、我が国が世界的に高い競争力を有する「磁性・強相関電子系」分野を対象として、近年の非弾性中性子散乱による先端的な研究成果や、今後中性子実験への展開が期待される最新の研究動向をご紹介いただき、当研究会の参加者間で知見を共有します。これにより、新たな実験課題の提案や研究展開に向けた第一歩へと踏み出す方が一人でも増えることを目指しています。本研究会を通じて、国内における磁性・強相関電子系分野の中性子利用研究者層の拡大を図るとともに、J-PARC MLFのさらなる利用活性化、ひいては我が国の関連研究分野の一層の発展に貢献できれば幸いです。皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。
会場
AYA’S LABORATORY量子ビーム研究センター(AQBRC)(茨城県那珂郡東海村白方162-1)
1階大会議室(B101) Zoom併用
プログラム(予定)
| プログラム(敬称略) | ||
|---|---|---|
| 13:15~13:20 | 開会挨拶 | |
| 13:20~13:50 | 非弾性中性子散乱装置「四季」における磁性研究 | 梶本 亮一 (J-PARC) |
| 13:50~14:20 | TBA | 田端 千紘 (JAEA) |
| 14:20~14:50 | TBA | 堀 文哉 (東北大学) |
| 14:50~15:05 | 休憩 | |
| 15:05~15:35 | Development of high-performance magnetocaloric materials | Xin Tang (物質・材料研究機構) |
| 15:35~16:05 | TBA | 大熊 隆太郎 (東京大学物性研究所) |
| 16:05~16:35 | 共鳴非弾性X線散乱による磁気励起の研究 | 鈴木 博人(東北大学) |
| 16:35~17:20 | 利用相談(オンラインも含む)、議論 | |
参加費
無料
参加申込
参加登録フォームよりお申込みください。
*参加申し込みフォームよりお申し込みできない場合は、下記の事項をご記入のうえ、問合せ先のCROSS利用推進部までメールにてお申し込み下さい。
1.E-mailアドレス、2.お名前、3.フリガナ、4.ご所属、5.ご所属区分(企業・大学・研究機関・その他( ))、6.参加方法(会場・オンライン)
7.当日の写真について
広報活動のため、当日の写真(会場スクリーンや参加者の姿が写っているものを含みます)をホームページ等に使用させていただく場合がございます。承諾の旨お知らせください。
申込締切
現地参加:2026年10月9日(金) 13:00
オンライン参加:2026年10月13日(火)17:00
参加時の注意事項
・スクリーンショット、録画及び録音はご遠慮下さい。
・広報活動のため、当日の写真(会場スクリーンや参加者の姿が写っているものを含みます)をホームページ等に使用させていただく場合がございます。あらかじめご了承下さい。
運営組織
主催
(一財)総合科学研究機構(CROSS)
協賛(予定)
J-PARCセンター(JAEA・KEK)
問合せ先
CROSS利用推進部
email:suishin-event[at]cross.or.jp
*[at]を@に置き換えてください。
