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東北大金研-CROSSワークショップ「J-PARCとJRR-3の相補利用による偏極中性子科学の新展開」

8/22 (木) 13:00 - 8/23 (金) 15:30

無料

趣旨

中性子はスピン自由度や高い物質透過性等を持つユニークなプローブであり、磁性研究において重要な役割を果たしてきました。東北大金研では研究用原子炉JRR-3に設置する装置群において偏極デバイスの開発や利用が続けられ、近年ではJ-PARCのパルス中性子源にKEKと共同で偏極中性子散乱装置(POLANO)を設置し、2019年度より供用を開始しており、CROSSではJ-PARCで中性子小角・広角散乱装置(大観)、偏極中性子反射率計(写楽)、エネルギー分析型中性子イメージング装置(螺鈿)で偏極中性子を用いたユーザーの利用研究を促進しています。

本ワークショップでは、磁気構造解析、スピン揺動成分解析等の偏極解析に関する専門家や、理論家、東北大金研における材料研究者等を交え、偏極中性子の利用に適した新しい研究テーマや成果創出について議論を行います。また、JRR-3とJ-PARCに設置されている偏極中性子装置群を利用した小角・反射率測定、イメージング測定、ダイナミクス測定等の偏極中性子手法の専門家が一同に会する場を持つことで、JRR-3とJ-PARCの効果的な相補利用の議論を交わす場を設けたいと考えております。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

参加申し込み

次の参加申し込みフォームからお申し込み下さい。

当日参加可ですが、ポスター発表される方は2019年6月30日までに申し込みをしてください。
ポスター発表の参加申し込みは2019年7月7日で締め切りました。

*参加費無料。

プログラム

口頭講演 1日目

13:00 はじめに 松浦直人(CROSS)
Tutorial lecture(チュートリアル講演45分)座長:遠藤康夫(東北大名誉教授)
O1/チュートリアル講演:加倉井和久(CROSS), 「偏極中性子散乱」入門
13;45 Instrumentation Session(20分講演×3)座長:松浦直人(CROSS)
O2/鈴木淳市(CROSS), 「『大観』,『写楽』,『螺鈿』の偏極中性子利用」
O3/藤田全基(東北大金研), 「中性子散乱装置群PATHを基盤とした東北大学における中性子利用プラットフォームの構築」
O4/武田全康(JAEA), JRR-3の現状と偏極中性子利用装置の紹介
14:45 コーヒーブレイク
15:00 ポスターセッション/CROSSインターン制度の紹介(2時間)
17:00 終了
17:30 懇親会

口頭講演 2日目

9:00 Science Session : Spintronics(25分講演×4)座長:川村光(阪大理)
O5/水口将輝(東北大金研), スピントロニクスデバイス開発における量子ビームの利活用
O6/吉川貴史(東北大金研), 磁性絶縁体Y3Fe5O12におけるマグノン-フォノン混成誘起スピンゼーベック効果
O7/南部雄亮(東北大金研), スピントロニクス基盤物質におけるマグノン極性の観測
O8/秋光純(岡山大異分野研), K-T転移の直接観測の試み
10:40 コーヒーブレイク
10:55 Science Session : Chiral magnets(25分講演×4)座長:大石一城(CROSS)
O9/高阪勇輔(大阪府立大), 偏極中性子を用いた無機キラル磁性体の磁気構造研究
O10/中島多朗(東大工), 偏極中性子を用いたマルチフェロイック、磁気スキルミオン物質の研究
O11/奥山大輔(東北大多元研), 電流中の磁気スキルミオン格子のダイナミクス
O12/新居陽一(東北大金研), 空間反転対称な遍歴磁性体におけるスピンヘリシティの電流制御
12:35 集合写真、昼食
13:50 Frontier Session : New science with polarized neutron technique (25分講演×4)座長:池田陽一(東北大金研)
O13/日野正裕(京大複合研), J-PARC MLF 中性子共鳴スピンエコー分光器群(VIN ROSE)の現状と今後
O14/佐藤豊人(東北大金研), エネルギー利用を目指した水素化物中の水素の観測
O15/熊田高之(JAEA), スピンコントラスト変調法の中性子小角散乱・反射率・回折への展開
O16/Sungkyun Park(Pusan National Univ.), Proving underlying magnetic information using polarized neutron reflectometry
15:30 まとめ 南部雄亮(東北大金研) 終了

ポスター講演


ポスター番号 / 講演者 / 講演タイトル
L1 / 池内和彦(CROSS) / BL01(四季)の装置と利用成果の紹介
L2 / 松浦直人(CROSS) / 中性子背面反射型分光器『DNA』の現状と将来計画
L3 / 小田達郎(京大複合研) / J-PARC MLF BL06 VIN ROSE の MIEZE 分光器の高度化
L4 / 町田真一(CROSS) / PLANETの概要と最近の研究成果
L5 / 大石一城(CROSS) / 中性子小角・広角散乱装置『大観』の現状
L6 / 宮田登・笠井聡(CROSS) / J-PARC MLF BL17偏極中性子反射率計『写楽』の紹介
L7 / 中尾朗子(CROSS) / SENJUの現状
L8 / 川崎卓郎(JAEA) / 工学材料回折装置『匠』の現状
L9 / 小貫祐介(茨城大学) / iMATERIAにおける種々の測定手法とその場中性子回折実験環境の構築
L10 / 本田孝志(KEK) / BL21 高強度中性子全散乱装置『NOVA』の現状
L11 / 林田洋寿(CROSS) / エネルギー分析型中性子イメージング装置『螺鈿』の現状
L12 / 大河原学(東北大金研) / BL23 POLANOにおける偏極デバイスの現状
E1 / 浅野 駿(東北大金研) / ミュオンスピン緩和によるT*構造La1-x/2Eu1-x/2SrxCuO4の磁性に対するアニール効果の研究
E2 / 宮崎 正範(室蘭工大) / La2CuO4における頂点酸素スピン磁性の観測
E3 / 有馬寛(CROSS) / Mg含有非晶質炭酸カルシウム結晶化のX線その場観察による評価
E4 / Jana Lustikova(東北大AIMR)/ Oscillatory Nernst effect in Pt|ferrite|cuprate-superconductor trilayer films
E5 / 川本陽(東北大理) / 中性子飛行時間分光法によるフェリ磁性絶縁体Tb3Fe5O12の磁気励起測定
E6 / 石角元志(CROSS) / 鉄系超伝導体FeTe0.5Se0.5のレゾナンスモードのQ依存性
E7 / 奥山大輔(東北大多元研) / カイラル磁性体Pr5Ru3Al2の中性子小角散乱
E8 / 阿久津和弘(CROSS) / 偏極中性子が導くソフトマターの精密構造解析
E9 / 花島隆泰(CROSS) / 偏極中性子反射率法によるFe-Si超格子の磁気構造解析
E10 / 池田陽一(東北大金研) / 反転対称性のないセリウム化合物における複雑な磁化過程の研究
E11 / 梅本好日古(東北大金研) / 中性子回折実験によるFeMn基合金のMo添加に伴う構造変化の観察
E12 / 榎木勝徳(東北大多元研)/ 第一原理計算によるハイエントロピー合金の熱力学的安定性の評価
E13 / 谷口貴紀(東北大金研)/ 新奇重い電子化合物YbCu4Niの合成及びNMR/NQRに関する研究
E14 / 山田高広(東北大多元研)/ らせんトンネル構造を有したジントル化合物の結晶構造と特性評価
E15 / 北澤崇文(東北大金研)/ 超重電子系YbT2Zn20系の結晶場状態の研究
E16 / 奥隆之(JAEA)/ J-PARC MLFにおける3He中性子偏極フィルターの開発と利用環境の整備状況
E17 / 関口仁子(東北大理)/ 三体核力研究のための偏極3He標的
E18 / 工藤友美(東北大多元研)/ 3He偏極ガス封入用GE180ガラスセルの製作
E19 / 猪野隆(KEK)/ 散乱中性子偏極解析用3Heスピンフィルターの検討
E20 / 三浦大輔(JAEA)/ スピンコントラスト粉末結晶構造解析法の開発
E21 / 金子耕士(JAEA) / 多次元化した新広角中性子回折装置WAND2
E22 / 水沢多鶴子(CROSS)/ J-PARC MLFの中性子利用
E23 / 藤田全基(東北大金研)/ 東北大学金属材料研究所 中性子物質材料研究センターの活動

ポスターセッション

A0サイズのポスターボードとプッシュピンを用意しています。ポスター会場は東北大学金研2号館講堂隣のラウンジです。参加受付が済み次第、ポスターを貼って頂けますようお願いいたします。

懇親会

8/22 17:30~20:00 レストラン萩-hagi-(仙台市青葉区一番町1-14-8 片平北門会館2F)
会費:5000円(予定)

旅費支援(ポスター講演者)

支援に限りはありますが、ポスター講演者の旅費支援を予定しております。希望者は参加登録フォームにて申請してください。
旅費手続きについては追ってこちらからメールで連絡いたします。

講演要旨提出(締切:2019年 7月31日(水))

原稿の作成方法

上記テンプレート(Microsoft Word形式)をダウンロードし、これをもとに原稿を作成して下さい。原稿はA4半ページ以内でお願いいたします。

提出先

IMR_CROSS_WS2019[at]cross.or.jp ([at]を@に置き換えてください)宛に添付ファイルにてwordファイルをご送信ください。

ご提出いただいた講演要旨は講演要旨集として冊子にまとめ、研究会当日配布いたします。

印刷に要する日程上、締切(2019年 7月31日(水))の厳守をお願いいたします。

口頭発表資料提供のお願い

口頭発表の発表資料は講演資料集として冊子にとまとめ、後日配布し、Webでも公開します。

当日、発表後にファイルを集めにまわりますので、公開して差支えのない発表ファイルをご用意ください。

運営組織

主催

東北大学金属材料研究所
総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター

後援

東北大学 光・量子ビーム科学連携推進室
日本中性子科学会

研究会世話人

南部雄亮(東北大学金研)、池田陽一(東北大学金研)、大石一城(CROSS)、松浦直人(CROSS)

問合せ先

ワークショップ事務局 E-mail : IMR_CROSS_WS2019[at]cross.or.jp ([at]を@に置き換えてください)

詳細

開始:
8/22 (木) 13:00
終了:
8/23 (金) 15:30
参加費:
無料
イベントカテゴリー:

会場

東北大学金属材料研究所2号館1階講堂
Japan 〒980-8577 宮城県
仙台市, 青葉区片平2-1-1
+ Google マップ
Web サイト:
http://www.imr.tohoku.ac.jp/ja/about/location.html