【開催報告】令和4年度中性子イメージング研究会

2022.11.29

【開催報告】令和4年度中性子イメージング研究会
2022年9月14日~15日、エッサム神田1号館/オンライン配信のハイブリッド開催

本研究会は、中性子イメージングに関連する研究の最新の状況を共有するとともに、さらなる技術開発と応用研究の発展に向けた議論の場を提供することを目的として開催されました。

14日は J-PARC、JRR-3、KURの施設紹介の後、J-PARC の中性子イメージング装置 RADEN を用いた研究成果が3件報告されました。また、「中性子を用いた文化財研究」のセッションで3件の講演がありました。

15日は、企業研究者による中性子イメージングの応用事例が4件紹介されました。最後のパネルディスカッションでは、鬼柳善明氏(北海道大)、瀬戸山大吾氏(株式会社豊田中央研究所)、 犬飼潤治氏(山梨大学)、 酒井一泉氏(ENEOS 株式会社)、 篠原武尚氏(原子力機構)、原田久氏(ヤマハ発動機株式会社)の6名をパネリストに迎え、産業界における中性子イメージング技術の活用に関して議論が行われました。

2日間の参加者はのべ260名でした(14日:146名(現地25名、WEB 121名)、15日:114名(現地20名、WEB 94名)。

会場の様子

パネルディスカッションの様子



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