国際的な情報交流を実現
– Meeting on Deuterium Labeled Compound for Neutron Science –

2018.11.28

国際的な情報交流を実現
– Meeting on Deuterium Labeled Compound for Neutron Science –

Meeting on Deuterium Labeled Compound for Neutron Science 集合写真

国内外から研究者が訪れた

2018年11月15日(木)に、いばらき量子ビーム研究センターにて「Meeting on Deuterium Labeled Compound for Neutron Science」が開催され、国外(Sweden)講演者3名を含む合計7件の講演が行われました。

研究会には大学・研究所・企業から幅広い発表者・参加者が集まり、重水素ラベル化の学術的な話題から産業界の話題まで多岐にわたるテーマでの討論が展開されました。このように、重水素材料に関心が高い研究者・技術者が一同に会した研究会を開催したことで、種々な研究テーマに対する意見交換がなされ、研究会の趣旨であった国際的な情報交流が実現できました。また、討論の中では日本/スウェーデンの人材交流を含めた重水素材料研究発展に対する具体的な提案・討論が展開され、今後の活動をより活性化するための方針が示されました。

種々な研究テーマに対する意見交換がなされた

重水素ラベル化法は中性子散乱研究において散乱コントラストをコントロールするための重要な技術の一つであり、その技術を有効に活用することはJ-PARC MLFにおける中性子研究の成果最大化に繋がります。この研究会は、重水素ラベル化にかかわる研究討論を通してその知識・技術・最先端の情報を国内外の研究者、技術者、並びに産業界と共有することで、国際交流や先導的な研究活動の促進を目指すことを目的として開催されました。

具体的な提案・討論が展開された

小規模な研究会ではありましたが、今回は特にJ-PARC MLFとESSの研究者・技術者がお互いの重水素材料研究の現状を知る良い機会となりました。今後も、重水素材料研究にかかわる人材・情報交流を続けていくとともに、今回の研究会で提案・討論された案件の実現に向けて活動を活性化していきます。

重水素材料の最先端の研究について討論するために、海外から数名の講演者をお招きして開催する際ワークショップ『J-PARC Workshop 2018』を2019年1月15、16日に予定しています。詳細につきましては後日ホームページ等でお知らせしますので、ご興味がございましたら奮ってご参加ください。また、研究会情報を含めた重水素材料研究にかかわる情報を集約・公開する情報サイトを近い将来に立ち上げる予定です。そちらに関しましても、後日ホームページ等でお知らせします。