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第9回「超伝導、磁性とフラストレーション」
2013-12-3 (火) - 2013-12-5 (木)
無料
Workshop: CROSSroads of Users and J-PARC
第9回「超伝導、磁性とフラストレーション」
超伝導現象は、その発見以来一世紀余が経過しているにも関わらず、現在もなお活発に研究され、新規な研究分野を切り拓く豊かな源泉となっています。これは、その現象の微視的発現機構が、単なる電子-格子相互作用によるものにとどまらないためで、特に強相関電子を持つ物質系においては、その機構同定のために、電子系の挙動を記述する広範で正しい理解が要求されるからです。すなわち、その記述を目指した研究が、電子物性分野の基盤形成と新規研究発掘に大きく寄与してきたと思っております。そのような超伝導研究の現状を理解しながら将来のさらなる発展を目指して議論を進めるのがこの会の一方の目的です。
さらに、超伝導だけにとどまらず、あるときは超伝導体研究と密接に関連しながら研究が進められてきた強相関電子系や磁性体系の、いわゆる、量子現象、フラストレーション効果、さらにはマルチフェロイックにも焦点を当てて、その現状や将来への展望・夢を紹介していただき、その基礎物性への興味と機能の活用可能性について、すべての参加者が互いに啓発されるような会にするのがもう一方の目的と考えております。
さらに、超伝導だけにとどまらず、あるときは超伝導体研究と密接に関連しながら研究が進められてきた強相関電子系や磁性体系の、いわゆる、量子現象、フラストレーション効果、さらにはマルチフェロイックにも焦点を当てて、その現状や将来への展望・夢を紹介していただき、その基礎物性への興味と機能の活用可能性について、すべての参加者が互いに啓発されるような会にするのがもう一方の目的と考えております。
つきましては以下の要領にて開催を予定しておりますので、該当分野に興味をお持ちの方のご参加をお待ちいたしております。
開催日
2013年12月3日(火)~5日(木)
場所
KEK東海1号館 116会議室
茨城県那珂郡東海村大字白方203-1
会場へのアクセス方法は以下のサイトをご覧ください。
東海駅からJ-PARC運行バス(JAEA東海駅シャトルバス) をご利用いただけます。ご利用の際はユーザー登録手続きが必要になります。
参加費
無料
使用言語
日本語
プログラム (11月26日更新)
こちら をご覧ください。 [PDF: 242KB]
懇親会
日時: | 12月3日(火) 18:30~20:30 |
会場: | ふじしめ 東海店 那珂郡東海村船場702-8 029-287-0043 |
会費: | ¥5,500 |
*送迎あります。
宿泊
J-PARCのユーザー用宿泊施設(東海ドミトリー) をご利用いただけます。費用は一泊¥2,500です。ご利用の際はユーザー登録手続きが必要になります。
無線LAN
会場および宿泊施設で無線LANが利用できます。
研究会世話人
佐藤正俊(代表)、池内和彦、飯田一樹、松浦直人、茂吉武人、中尾明子、石角元志 (以上CROSS)、中島健次、梶本亮一 (以上J-PARC )
問い合わせ先
一般財団法人 総合科学研究機構 東海事業センター
研究会事務局 (担当)池内和彦
Email : workshop9@cross.or.jp
主催
一般財団法人 総合科学研究機構 東海事業センター (CROSS東海)
(J-PARC特定中性子線施設・登録施設利用促進機関)
協賛
J-PARCセンター(JAEA/KEK)
日本中性子科学会
中性子産業利用推進協議会