04 事務部 インタビュー​

HOME » スタッフ紹介 » 職員インタビュー » 04 事務部 インタビュー​
interview04-thumbnail

インタビュー

04

事務部

Bさん 女性 2011年入所

Q

CROSS 中性子科学センター(以下CROSS)に入所したきっかけを教えてください。

別の研究機関で派遣社員として働いていたのですが、間もなく任期が切れるというタイミングで、CROSSが東海村に事業所を設立し英語事務を募集しているという話を知り合いから聞いたんです。英語に携われる仕事を探していたので応募しました。

Q

中性子科学センター立ち上げ時からお仕事をされているんですね。入所当時はどのような業務をしていたのですか?

利用推進部に所属して、ユーザーズオフィスで利用者(ユーザー)のサポートを行っていました。
CROSSからユーザーズオフィスに勤務する初めての職員だったので、他の組織に所属しているユーザーズオフィススタッフに仕事を教えてもらいながら、CROSSでのユーザー受入れに必要な事務手続き等の整備を行いました。

Q

利用推進部から事務部に転属したきっかけを教えてください。

結婚、出産を経て育休から復帰した時にちょうど事務部の人員が不足していたんです。利用推進部では研究会を運営するための出張も多々あります。
子どもが小さいうちは事務部の方がいいのでは? と上司からの進言があって事務部に転属することにしました。

Q

現在は管理職として活躍されていますが、どのような業務を担当されているんですか?

事務部の業務を調整して効率化を図るのが主な仕事です。総務、人事、経理、契約など事務部の業務は多岐にわたっています。
2023年からはCROSSに中性子産業利用推進センターも創設されました。
ひとりひとりの負担を減らすために、アナログ作業のデジタル化や業務の標準化を推進しています。その他にも内部スタッフ向けの相談窓口も担当しています。

Q

お仕事をしていてどんなことにやりがいを感じますか?

部内の業務がうまく効率化されるとうれしいですね。日々業務に邁進している担当者の負担が少しでも減るよう考えるのが私の仕事だと思っています。
またルーチン化している作業も視線を変えれば改善できることがあります。新しく入所した方だからこそ気付ける目線もあるので、キャリア年数に関係なく意見を言いやすい環境を整えることを意識しています。

Q

BさんからみてCROSSはどんな職場ですか?

事務部内は個人情報や金銭など取り扱いに注意すべき情報も多いので、みなさんお仕事中は集中しています。一方で休憩時間に雑談したり、時には冗談を言い合ったり、メリハリがある雰囲気なのではないでしょうか。
CROSSはコンパクトな組織だからこそ、柔軟性があってフットワークが軽い印象です。上席者もフランクな方が多く、意見を伝えやすいと思います。

Q

Bさんをはじめ、子育てと仕事を両立させているCROSS職員がたくさんいます。
みなさんどのように制度を利用しているのでしょうか?

もともと育児に関する制度があったのですが、実際に産休・育児休業を取得する立場になると難しい点もありました。その都度、改正できないか上席者に相談し、CROSSの関連組織ではどのような制度になっているか等を調べて、規程改正を行いました。
現在では時短勤務を利用する方も増えました。また急な子どもの体調不良時も「お互いさま」ということで職員同士でカバーすることも多いです。

育児以外でも日頃からコミュニケーションをとり、なにかあった際は話し合えるような環境を作っていくことが大事だと思います。
CROSSは風通しの良い職場なので、困ったことがあったらぜひ上司や周囲の方に相談してみてくださいね。