2021.07.07
「令和3年度J-PARC MLF産業利用報告会」の開催について(取材案内)
2021年7月7日
日本原子力研究開発機構
J-PARCセンター
総合科学研究機構
茨城県
中性子産業利用推進協議会
J-PARC※センター、総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター、茨城県及び中性子産業利用推進協議会は、J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)における産業利用成果と、産業利用の拡大に向けた学術成果を総合的に紹介するとともに、産業界との連携を一層強化するため、令和3年度J-PARC MLF産業利用報告会を合同で開催いたします。
この報告会は「 MLF の産業利用への取組を振返り、今後の方向性を示す」ことを目的に平成28年から毎年開催し年々参加者が増加してきました。一方、最近では、産業界の方々から、中性子・ミュオンで何が分かるのか、どう使えるのかを改めて知りたいとの要望があります。それに応えるために今後3年間は「中性子・ミュオンで何が見えるか」「何に使えるか」に焦点を絞り、産業界の方の「見たいもの」とのマッチングを図ることに重点を置くこととしました。
報道関係各位におかれましては、是非、取材くださいますようご案内申し上げます。
※J-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)と日本原子力研究開発機構(JAEA)が共同で運営している先端大型研究施設で、素粒子物理、原子核物理、物質科学、生命科学、原子力などの学術的な研究から産業分野への応用研究まで幅広い分野の世界最先端の研究がなされ、世界中から研究者が集まっています。
1.日 時
7月15日(木)13時00分~17時30分
7月16日(金) 9時30分~18時00分
2.場 所
オンライン(Zoom)
3.開催内容(詳細は別添プログラムをご参照ください)
7月15日
・セッション1:施設報告と産業利用の現状と期待
・セッション2: MLF での産学連携活動 I
・特別講演Ⅰ)燃料電池車普及に向けた中性子への期待
・セッション3: MLF での産学連携活動 II
7月16日
・特別セッション:水圏機能材料の創成と計測
・特別講演Ⅱ)材料開発を加速する先端分析事例と中性子への期待
・ポスターセッション
・セッション4:小角散乱/反射率測定を用いた成果
・セッション 5 :イメージング/ミュオンを用いた成果
令和3年度 J-PARC MLF 産業利用報告会 ホームページ
4. 取材申込み
取材を希望される方は、上記HPをご参照の上、Eメール( pr-section[at]ml.j-parc.jp([at]を”@”に置き換えてください))にて、7月12日(月)12:00 までに以下の連絡先までお申込みください。お手数ですが、「6. 連絡事項」に「取材希望」の旨ご記入をお願いします。 お申込みいただいた皆様には、当日の午前中までに取材専用のZoomミーティングIDをご案内します。
<メールでの参加申し込み記載事項>
1.お名前
2.フリガナ
3.ご所属
4.メールアドレス
5.参加のご予定
7/15(木)13:00~ J-PARC MLF産業利用報告会(1日目) 参加する・参加しない
7/16(金) 9:30~ J-PARC MLF産業利用報告会(2日目) 参加する・参加しない
6.連絡事項 「取材希望」
本件に関するお問合せ先
J-PARCセンター広報セクション 関田、飯島
Tel: 029-284-3178
E-mail: pr-section[at]ml.j-parc.jp([at]を”@”に置き換えてください)