ユーザー用設備について

ユーザー用設備について

CROSSでは、いばらき量子ビーム研究センター(IQBRC)内に共用ビームラインのユーザーが利用できる設備を設けていますので、お気軽にご利用ください。

ユーザー実験準備室 I、II、III

ユーザー実験準備室I、II、III は、実験に必要な試料の作製、調整、特性評価、加工等に利用することができます。利用の際には、ユーザー実験準備室利用申請書の事前の提出(利用申請は原則、利用開始日の2週間前までにお願いします。毒劇物使用、機器持込の場合、さらに余裕をもってお願いします。)と動画による20分程度の安全教育の受講が必要になります。利用申請書の提出や安全教育の受講等に関するお問い合わせは、CROSSユーザー実験準備室利用窓口までお願いいたします。

CROSSユーザー実験準備室利用窓口
Email:lab[at]cross.or.jp([at]は@に置き換えて下さい)

ユーザー実験準備室 I (試料加工) (IQBRC B401)

ユーザー実験準備室 I (試料加工)

ユーザー実験準備室Iには、固体試料の切削加工を行うための機材が整備されています。
工作機器の利用については、機械講習会の受講経験等が必要になります。詳しくは、ユーザー実験準備室利用手引きをご覧ください。

ユーザー実験準備室 II (ハードマター) (IQBRC B402)

ユーザー実験準備室IIには、固体試料の作製や特性評価を行うための機材が整備されています。
PPMS(9テスラ)に、比熱、3He、AC磁化、VSM高温(1,000K)、試料回転機構のオプションが整備されました

ユーザー実験準備室 III (バイオ・ソフトマター) (IQBRC B403)

ユーザー実験準備室 III

ユーザー実験準備室IIIには、ソフトマター系試料の合成、調整、特性評価を行うための機材が整備されています。

SE調整室高圧実験準備エリア (J-PARC研究棟)

SE調整室高圧実験準備エリアは、セラミック加工室、及び高圧開発エリアからなります。セラミック加工室は、J-PARCで利用する機器やその部品、実験治具等の製作、加工のうち、主にセラミックを加工対象とするものに利用できます。また、高圧開発エリアは、実験準備やオフラインでの予備実験等に利用できます。

利用の際には、事前の利用申請書の提出と安全教育の受講が必要になります。利用申請書の提出や安全教育の受講等に関する問い合わせは、高圧実験準備エリア管理者(hp-lab[at]ml.j-parc.jp, [at]は@に置き換えて下さい)までお願いします。

ユーザー情報交換室 (IQBRC B404A)

ユーザー情報交換室

ユーザー情報交換室は、コーヒーなどを飲みながら気軽に情報交換が行えるスペースとなっています。

なお、打ち合わせスペースを利用の際には事前に申請が必要となりますので、J-PARCユーザーズオフィス 、あるいはCROSSスタッフまでご連絡ください。

ユーザーデータ解析室 (IQBRC B404B)

ユーザーデータ解析室

ユーザーデータ解析室には10台のパソコンを整備しており、実験で得られたデータの解析などを行うことができます。また、個人PCのLAN接続(有線、無線)も可能となっています。

ユーザーデータ解析室を利用の際には事前に申し込みが必要となりますので、J-PARCユーザーズオフィス までご連絡ください。

  • ユーザー情報交換室、ユーザーデータ解析室の利用手引き [PDF: 105KB]
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    » ユーザー実験準備室に関するよくある質問

      

    *J-PARC/MLFでの実験等に関する技術的なご相談などは、相談窓口をご利用ください。